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◆ 生命の科学「アーユルヴェーダ」 ◆
アーユルヴェーダはインドで発祥した伝統医学です。
その歴史は、およそ5000年。先人は口伝で継承していたことから『伝承医学』と呼ばれることもあります。
アーユルヴェーダとは、『アーユス』=『命・寿命』と『ヴェーダ』=『科学・知恵』を合わせた言葉で、『生命の科学』、『寿命の科学』と訳され、その範囲は、生命に関わる全てのことを扱います。ちなみに、アーユルヴェーダで生命とは、『肉体・心・魂』です。
アーユルヴェーダは、人と自然のかかわりを見つめ、それを体系化した医学であり、哲学でもあり、人間が真に健康で幸せに生きるための智恵を教えてくれるホリスティックな内容なのです。
また、多くの自然療法の原点ともいわれ、世界の伝統医学に大きな影響を与え、現在、インドをはじめ多くの国々で実践されています。
一般的に、医学と言えば、『病気の治療をする』ことと思うでしょう。
アーユルヴェーダは違います。オランダの司祭デジデリウス・エラスムスの言葉に『予防は治療に勝る』とあります。まさに、アーユルヴェーダは、病気の治療だけではなく、病気の予防も重要だと考えています。
そのため、心身の健康維持、増進のためのセルフケア法が豊富で、そのセルフケア法として、薬草の使い方、食事の仕方、日々の過ごし方、オイルマッサージ、運動、ヨーガ、調息法、瞑想など具体的な方法が様々にあります。日本では、これらのセルフケア法が健康法、予防法として、日々の暮らしに取り入れられています。
『え!インドの方法が日本人に合うの〜?』と思う方もいるかもしれません。実は、アーユルヴェーダは既に仏教医学として、奈良時代に日本に伝わっていたのです。アーユルヴェーダの智慧は、国を超え、時を超えて世界の人々の健康に役立てられてきました。自然界の本質に基盤を持つアーユルヴェーダは、古来色あせることなく、未来の医学として受け継がれていきます。
アーユルヴェーダは『肉体・心・魂』を調和し、健やかに、心豊かで幸福に生きることを目的としています。
     
◆ アーユルヴェーダの基本原理 ◆
アーユルヴェーダはバランスをとる学問です。
それは、体の働きをコントロールしている3つのエネルギーのバランスをとることです。
アーユルヴェーダの基本原理では、自然界は『空・風・火・水・地(土)』の5つの元素で構成されているとしています。この5つの元素をまとめて『5大元素』といいます。この自然界にあるものは、人間だけでなく山も海も動物も、森羅万象すべて、この5大元素によって創られています。その5大元素の性質によって、様々なものがその個性を現しているのです。
そして、5大元素から生命活動を維持している3つのエネルギーに分けられます。それは、『ヴァータ(空+風)』『ピッタ(火+水)』『カパ(水+地)』の3つです。それぞれは、ドーシャといい『ヴァータ・ドーシャ』『ピッタ・ドーシャ』『カパ・ドーシャ』と呼びます。
これら3つのエネルギーが相互に働きあって生命活動が行われているという概念がアーユルヴェーダの基本原理のひとつです。
そして、この3つのドーシャの割合によって、私達の個性があらわれることから、自分はどのドーシャが優勢なタイプなのかを知ることができます。
3つのドーシャの割合は、生まれつき一人一人違います。それぞれの持つ性質によって、私達の外見、動き方、考え方、性格などに表れ、それが個性となります。そして、ドーシャのバランスの違いが『世界に一人だけの私』を創っていて、これを一般的に体質と言います。体質は、バランスを崩しやすいドーシャを知ることにもつながります。また、自分の体質を知ることは、セルフケア法を取り入れる時にも大切です。
なぜなら、アーユルヴェーダでは、万人に合う健康法はなく、その体質やその時の体調に合わせた調整法を取り入れてバランスを維持することが健康につながるからです。

『あーと』では、このアーユルヴェーダの理論に基づき、個人の体質にあったケアの方法を提供しています。

『火と熱が共にあり、水と流れが共にあるように
 アーユルヴェーダは
 あなたの内なる本質とともに存在する』
古典書より

 日本アーユルヴェーダ学会(ASJ)会員
  ASJ認定 アーユルヴェーダ健康指導士
 ムクティアカデミー認定
  インストラクター
  アーユルヴェーダ・ヘアケア・セラピスト

     藤 井 早 苗





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